カテゴリ:言葉( 16 )

koya MA

勝実充男さんの本にこんな事が書いてありました。

「センスってつまるところ“間”だと思うんだ、最近。...京都のお寺の坪庭の絶妙の間 
それは、これならバランスがいいという位置からほんのちょっとだけ、どちらかをずらしているからだと思うんだ、何気にね。」

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まずはバランスのいいという位置がはっきりとわかるようにならなきゃなりませんね.....
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by kozan-japan | 2012-09-10 00:00 | 言葉

子供の名前をつけるのに画数や漢字の意味など全くしらべなかったのですが、
先日、【春風秋月】という印を彫るのに
【春】という漢字の成り立ちを今更ながら調べてみました。

三、人、日から成り立っているとおもいきや

大系漢字明解という本によると
日(ヒ) 屯(タムロ) 艸(クサ) からなりたっていて
「日は春日暖かなり。 屯は艸の寒気のために地上にでられぬもの。その屯が春暖のために推されて艸となる。これ春の義なり。」 とあります。

???
 
この本は昭和11年に書かれたモノで読んでいても意味がよくわからないのですが....
ようするに、暖かな太陽の日差しによって出てきた草の様子からこの字はきているようです。

なるほど! 草か! 
春の日差しのように温かく、草のようにたくましく生きていけるように、との願いから 【春】という名を付けた事にいたしましょう 笑

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                                            【木漆工とけし】の名入りの漆のお椀のセット

沖縄の母から出産祝いに何かという事で、沖縄の友人、木漆工とけしのお椀をリクエスト、とけしさんからもお祝いにと、セットにしてプレゼントしていただきました。
丁寧に作られた一生モノの道具  大切に使わせていただきます。
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by kozan-japan | 2012-04-02 23:45 | 言葉

雨水

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刃物を研ぐ時は、天然の砥石を使って研ぎます。

木工家にとってそれは普通の事なのですが、先日友人に自分で研ぐの?と聞かれ
そっか! 刃物を研ぐ事は、一般の人にとってみれば普通の事ではないのか!
どっぷりこの生活を続けているとそんな事も忘れてしまいます。

今年度も残すところあと一ヶ月 木工をはじめて丸10年がたちます。
長かったような あっという間だったような...

この研ぐ事ひとつとっても、まだまだ新しい発見があります。
芸の道に終わりはありませんが、これまでやってきた事を次の20年目に活かしていけたらと思います。

次の10年はどんな事が待っているだろう 楽しみです。


尊敬する先輩に言われた言葉 「芸人とは芸の人、常に技を磨かなきゃいけないよ!」 
当たり前のようですが 深いです。 
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by kozan-japan | 2012-03-01 22:21 | 言葉

一流

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尊敬する陶芸家の先生からお手紙をいただきました。
モノづくりにかける情熱は人並み以上、世間に評価されていても謙虚な姿勢で、
いくつになっても高みを目指す努力は惜しまない。やると決めた後の行動力は凄まじく、器を勉強する為に海外に少し行って来るそうです。

「日本の心を理解していなければ、決していいお茶碗は焼けません、外国の焼き物を焼くには、まずはその国の事を知らないといけないので...」

それこそが“一流”と言われる所以   カッコイイ。



















  
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by kozan-japan | 2012-02-23 13:37 | 言葉

木の気の記

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今年の春にフリーペーパー「てくてくno.13」に載せていただいたコラムのご紹介です。

日本の国土の約7割は森で囲まれています。
普段私達は、その事をあまり意識する事は無いですが、広い世界を見渡してもこれほど豊かな森に囲まれた国というのは稀です。(世界の平均は3割だそうです)
日本は豊かな自然と四季があるお陰で、独自の生態系と文化をうみだしてきました。
私達が毎日使っているお箸や、お椀をはじめ身のまわりには、木のモノが沢山ありあます。
この事は、あたりまえのようで、実はとても特別な事なのです。

日常にある幸せは、失う事が現実味を帯びないとなかなか気づかぬものですが
私達の周りに沢山ある木製品は、もはやこの森で取れたものではなく、ほとんどが輸入されたモノで囲まれているだけなのです。
これほど多くの森に囲まれていながら、日本の木材自給率は28%といわれています。
残りの72%は日本より森の少ない国から運ばれてきています。
この現実はあまり知られていません。

奈良にある法隆寺西院伽藍は、世界最古の木造建築物です。
この建物に使われていヒノキやケヤキは1300年経った今でも、木を削ると独自の香りがしてくるするそうです。木のにおいは、害虫や菌から自らの身を守るための体臭のようなもので、木は切り倒された後も、まるでまだ生きているかのように空気中の水分を吸ったり吐いたりして伸縮を繰り返し乾燥していきます。
私が普段家具にする材料は、よく乾燥させた木を使いますが、
それでも加工していく段階で少なからず動いてきます。
この動きに逆らって、急いで仕事をしたところで良い家具にはならず、
どのように動くのかをよく読み取って組み立てていかねばなりません。
とても気の長い話ですが、木の癖を読んで作られた家具は人間の寿命より遥かに長い命が再び吹き込まれるのです。 

豊かな森の恵みによって創られた美しい日本の文化は、現代の私たちの暮らしにも深く根付いています。
他に類をみないこの独自の文化こそが私達のアイデンティティーであり、世界に誇れるものです。
一人ひとりがそこに目を向けることで、日本は豊かな森と失いかけている沢山のものを取り戻せると信じています。
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by kozan-japan | 2011-11-05 12:19 | 言葉

夜長

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明日の軽井沢は8℃まで冷え込む予想ですでに寒い。
秋の夜長は無く、冬の夜長です。 
先日、日本のウインザーチェアーの巨匠、村上富朗氏旧蔵の蔵書を手に入れる事ができ
今は亡き村上さんの歩んだ道のりの裏側を垣間見る事ができ幸せです。

生前、村上さんは
「家具を作るなら、ジャンルも年代も幅広く全ての家具が頭に入っていなければいけないよ」と言っていたのを思い出します。

先日、ラジオでKREVAもそんな事を言っていました。
何故そんなにラップが上手いんですか?という質問の答えに
「俺、最初から上手いんです!」
と答えた後に(笑)
「年代関係無く常にあらゆる国のラップを聴いて色んなアーティストに影響をうけているからです。」と言っていた事とリンクします。
私が知っている素晴らしいアーティスト達も皆、古典も最先端も一切合切、学んでいるし
それがなければモダンは無いと言っています。





KREVA  イッサイガッサイ
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by kozan-japan | 2011-09-23 01:33 | 言葉

駆け抜けた男



好きな事を続けられるということは本当に幸せな事です。
ありがとう松田 
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by kozan-japan | 2011-08-05 13:10 | 言葉

いくつになっても

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「今度お酒をのみに家に遊びにきてください」と
ギャラリーで知り合った60代のアーティストの方にお誘いをいただきました。
その道では、超一流の仕事をする方ですが、ひとつも偉そうな素振りもせず対等に接してくださいました。
私もいくつになっても若手にこのような言葉を言えるダンディーな大人でありたいと思います。
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by kozan-japan | 2011-07-13 19:31 | 言葉

李朝木工

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『美と人の心とは渾然一体である』 尾久 彰三
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by kozan-japan | 2011-06-29 13:52 | 言葉

北大路魯山人展

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「山を見て山に見とれ、花を見て花にみとれる人、でなけりゃ茶人とはいえない」 魯山人の愛陶語録より

初めて自分の意思でお金を払って見に行った展覧会は陶芸家の北大路魯山人展だったと思います。
ものづくりの世界に足を踏み入れたばかりの私に
この陶芸家の作品の良し悪しが、わかるはずもないのですが
只、よいと言われるモノを見て少しでもその世界を感じたいとの思いから
その当時の自分には800円という高額な入場料を出してまで見に行ったのだと思います。

結果その時は、どこが良いのか何もわからなかったのですが
あの時、身銭をきってあの展覧会をみていなければ、今でも魯山人の事を少しも理解することは出来なかったと思います。
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by kozan-japan | 2011-05-12 09:25 | 言葉