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漆の話

家具の仕上げは、拭き漆という何度も漆を刷り込んで仕上げる技法をほどこしています。
拭き漆はすり込んでいくことによって木材を強固にし、木目の魅力を際立たせてくれます。
言葉では伝わりませんが品がよく魅力的なモノに変化します。

漆は英語でジャパンと呼ばれるほど日本を象徴するものです。
正倉院に伝わる多くのものにも漆で仕上げられたモノが多く残されており、遥か昔から
日本の工芸に根付いている仕上げです。しかしこの仕上げは手間がかかり扱いも難しく
直接肌に触れるとカブレるので扱う人も限られてきます。

私も漆を扱う時には完全武装して行いますが つい油断し大変なことになります。
この作業、緊張感があって難しくて途中で挫折しそうになりますが
やりがいのあるとても楽しい作業です。

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by kozan-japan | 2010-02-09 21:30