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秋の光

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秋分も過ぎめっきり寒くなった軽井沢、薪ストーブの試運転をしたり冬物を引っ張りだして着たりしています。
来週からは、さらに冷え込む予報。 季節の変わり目、体調を崩さぬようご自愛ください。
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by kozan-japan | 2011-09-29 09:16 | 暮らし

夜長

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明日の軽井沢は8℃まで冷え込む予想ですでに寒い。
秋の夜長は無く、冬の夜長です。 
先日、日本のウインザーチェアーの巨匠、村上富朗氏旧蔵の蔵書を手に入れる事ができ
今は亡き村上さんの歩んだ道のりの裏側を垣間見る事ができ幸せです。

生前、村上さんは
「家具を作るなら、ジャンルも年代も幅広く全ての家具が頭に入っていなければいけないよ」と言っていたのを思い出します。

先日、ラジオでKREVAもそんな事を言っていました。
何故そんなにラップが上手いんですか?という質問の答えに
「俺、最初から上手いんです!」
と答えた後に(笑)
「年代関係無く常にあらゆる国のラップを聴いて色んなアーティストに影響をうけているからです。」と言っていた事とリンクします。
私が知っている素晴らしいアーティスト達も皆、古典も最先端も一切合切、学んでいるし
それがなければモダンは無いと言っています。





KREVA  イッサイガッサイ
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by kozan-japan | 2011-09-23 01:33 | 言葉

槿

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庭に3種類のムクゲが咲いています。
花器に一輪だけいけて家の中で見るほうが美しい
ボトッと音を立てて花が落ちるものと落ちないで枯れていく花とあります。

友人が沢山咲いたらドライフラワーにするといいと教えてくれたので早速
試してみることに,これからどのように変化していくか楽しみです。

花言葉 【デリケートな美】
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by kozan-japan | 2011-09-19 16:25 | 草花

土と空

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                              小さな壷 古いモノのような雰囲気を醸し出していますが、棚橋祐介さんという若手の陶芸家のものです。
                              李朝の白磁のように歪んでいますが、仕事は繊細で奥深い、まるで自然の中をみるかのようです。
                              この作品を作られたのは、彼が27才の時、何を感じてこの壷を作ったんでしょうか?
                              ジャンルは違えど、凄い人が沢山いるからモノ作りは楽しいです。 
                              軽井沢は少しづつ紅葉がはじまり秋空が美しいです。
                              

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by kozan-japan | 2011-09-18 08:49 | 草花

嗅覚

東京から友達が遊びに来てくださいました。
友達などと呼ばしていただいてますが、工芸の世界のあこがれの先輩
はじめてお会いした時、なんて感覚の鋭い人なんだろうと驚きました。

軽井沢の風、草の匂い、光、花の色の濃さなどあらゆるモノに感動されていて感性の鋭さは、やはり抜群!
ランチでサラダを食べれば、土の味が強いといい
ピザを食べれば、粉の味がはっきりしていて美味しいですね。

思わず聞いてみました。
「なんでそんなに感性が鋭いのですか?」
「えっ?そうですか~初めて言われました。でも私、鼻がすごくいいんですよ!
朝ベランダでお花にお水をあげる時の匂いとかにすごく敏感なんですよ。」
やはりこの人は只者ではない...

楽しいお話が聞けて、刺激的な一日でした。

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by kozan-japan | 2011-09-17 10:24 |

常日頃

最近の気になるキーワード 【感性】
感性を磨くという事をいつも考えています。

美味しいものを食べ美味しいお酒を飲む事
自然の中で遊ぶ事
楽しみながら自分の感性でモノを大切にえらんでいく事
季節のお花をいける事
自然とともに暮らす事

これらは、尊敬する先輩の方々から教えていただいた感性の磨き方です。
常日頃から実践することが重要だそうです。

それに加え、最近こころがけていることは、身の回りのモノを極力少なくする事。
どんなにいいモノに囲まれていても
モノで溢れかえる暮らしは心が狭くなってしまいそう
厳選された少ないモノとともに暮らす日常を作る事は、感性を磨く事にも繋がっていると思います。


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先日、妻が作ってくれた(彼女の趣味は日曜大工)折りたたみ式のテーブル
ここでいただく朝食は今の季節とてもきもちがいい



 
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by kozan-japan | 2011-09-15 12:42 | 暮らし

心意気

週末、埼玉県の川越にいってきました。
“削ろう会”という鉋の屑の薄さを競うというマニアックすぎる競技があり
その全国大会が開かれるということで行ってきました。
私の目的は、競技に参加する事ではなく、このイベントに全国から集まる
大工、鍛冶屋、道具商など各分野のプロフェッショナルとお話する為です。
そして一番の目的は、大工の千賀氏の鉋の研ぎの講習会。
千賀氏の研ぎは2年前に一度レクチャーをうけた事がありましたが
もう一度、復習しておきたいということで行ってきました。
削ろう会はミクロンの薄さを競う競技なので
何時間もかけて調整された鉋を使って競技を行いますが
この講習会の研ぎは、普段の仕事で仕様する為の調整方法です。
3分という短時間で素晴らしい刃研ぎをされる千賀氏の研ぎは
何度見ても感動もの、全てが合理的で深く研究されています。

削ろう会と聞くと薄さだけを競っているだけだ!と馬鹿にされる方もいますが
競技に参加されている方は日々の仕事は時間との戦い
道具の調整なんかに時間など使ってはいられませんので、仕事で使う刃物の調整は凄く早い!
そんなプロ達相手に講習会を開く千賀氏の研ぎは更に早くて美しい

使われている天然砥石ひとつ取ってみても職人の心意気が感じられ
まさに職人の鏡です。



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↑写真 古い和紙で丁寧にコーティングされた千賀氏の砥石
(天然砥石は水分を含んだまま放置すると割れてしまうので上面以外は漆などで固めて水分が中にしみ込まないようにコーティングするのが一般的です)









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帰り道
春に川越にオープンした器専門の素敵なギャラリー
【ギャラリー うつわノート】に寄って帰りました。
カーテンフックのような気にも留めない所にもこだわっている素敵なギャラリーでした。
器好きは要check!
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by kozan-japan | 2011-09-12 22:48 | 木工

木賊

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昔の人はサンドペーパー(紙やすり)が世の中に登場するまで
身の回りにある色々なものを工夫して磨きに使っていました。
鮫の皮、椋の葉、刈萱という植物の根や馬の毛、鹿の角などなど
今では、どれも手に入れづらいですが、
その中でもトクサは身近に生えています。
太いものと細いもので細かさもそれぞれ違い品種もいくつかあるそうです。 
長い木工の歴史ではずっと使われてきたモノですが
職人の世界は、技術は目で盗むものと言われ 
この植物をどのように加工して磨きに使用するか詳しく書かれた参考書はありません
皆それぞれ工夫して後は個々の勘次第

昔からこういう事は門外不出、秘伝、奥義などとされてきて途絶えた技術もたくさんあると思います。
しかし、それもまた日本の文化の奥深きところで面白いところ

トクサ(木賊、砥草)  花言葉  率直
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by kozan-japan | 2011-09-09 09:53 | 木工

石の宝庫

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根津美術館のお庭は流石にどこも手が行き届いていて美しい
そして今回、新たによく見えたのがお庭と調和した石塔、石仏の美
同じ1200円払っても見えているものは人それぞれ、同じモノを同じ場所で見たとしても全く違った世界で見えてくるから不思議です。
この先にどんな美が見えてくるのか楽しみです。

【今見ヨ、イツ見ルモ】     民藝運動の創設者 柳 宗悦の言葉


「名物刀剣 宝物の日本刀」 根津美術館会期:8月27日(土)~9月25日(日)
休館:毎週月曜日 時間:10:00~17:00

日本刀の展示会場には以外にも若い女性の入場者が沢山いて驚きました。歴女でしょうか?
石を見ている若い女性は残念ながらいませんでしたが......
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by kozan-japan | 2011-09-06 09:36 |

美しさ

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この古い家具は、6畳間の狭い団地に暮らしていた弟子時代に師匠が貸してくださった韓国の箪笥です。

はじめてこの箪笥が狭い部屋に来た時、たったひとつの家具でまるで違う空間にきたかのような思いになりました。
それからというものこの家具に似合うものを選んでみたり、飾ってみたりと
日々の暮らしのなかで、この家具とともに学んでいった事は沢山あり
私の日々の生活を送る上でとても貴重な体験となっています。


感受性を高めなければ、値段や希少価値でしかモノが見えなくなってしまいます。
しかし感受性を高めれば、日々の暮らしが美しい世界に変化していき
次から次へとすぐ傍にある見えなかった美しいものが見えてきてとても楽しいものだと思います。












 
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by kozan-japan | 2011-09-05 14:57 |