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1983年

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普段、私のお客様はだいたいが40代以降の方々なのですが、
先日、伊勢丹で開催中の会場で同い年の女性が私のモノを買ってくれました。
他にも沢山の作家がいる中から選びだしてくれました。
私のモノは、決して金額的には安いとは言えませんが、手にとりじっくり見て選んでくれました。
28才の女性なら他にもお金を使う事が多いのに...とても嬉しいです。
どうもありがとう。

お金を払ってモノを買うという事は、当たり前の事ですが
この当たり前のようで特別な事をいつまでも忘れずにいたいし
私がモノを作りだしているうちは、対価以上に満足してもらえる努力をし続けていきたいと
改めて思いました。

日々精進


これから私達の世代が面白い事になると思います。
viva1983!
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by kozan-japan | 2011-11-30 22:40 | 展示会

関西にて

a0156039_14583320.jpg新宿での展示会の合間、京都、大阪へと強行ツアーにいってまいりました。
まずは、朝もはよから天神さんで骨董市の偵察 京都の寒さを甘く見ていた私は、寒さでポケットに入れた手を出す事ができず、日が昇りはじめてからようやく手をだせるようになりましたが、ここでtimeout! 
木綿のモダンな柄の布と朽ち果てる寸前の美しい茶筒をゲットして退散 
次は木工界のスーパースター故黒田辰秋氏が若かりし頃に制作した机とベンチでお茶を飲める京都の老舗の喫茶店 【進々堂】へ、コーヒーを飲みながら辰秋さんの机に触れて癒されるが、時間が無いので直ぐに次の目的地、鹿ケ谷山荘でのグループ展
このグループ展のメンバーのうち、佃さんと新宮さんは、日ごろからお世話になっている木工の先輩
1年以上前から計画されていたこの展示会は、売る為の展示会ではなく普段している仕事をさらに深めた作品発表会という趣旨
京都市街を見渡せるロケーションに古民家を移築した会場での展示はとてもいい雰囲気で、
それぞれの作家の作品はどれも凄くおおきな力を放っていました。
その力とうまく調和した素晴らしい会場と美しい景色.....
新宮さんに どうやった? ってきかれ
「なんか、よすぎて嫉妬しますわ!」って感想を言ったら
「最高の褒め言葉だ」といって笑っていました 笑
そんな気持ちのよい空間に長居したお陰ですっかりタイムオーバーしてしまい
足早に京都市内に先月OPENしたばかりのギャラリーに!
ここでも楽しいお話がつきません...あぁ時間がたりない!
駆け足で大阪に移動して用事を済ませ
友人と日本一危険といわれる町 新今宮駅で待ち合わせ
deepな串カツを食べながら楽しいひと時 通天閣で記念撮影して関西終了 また東京へ
とてもかききれませんが、いろんな人に出会い、色々なモノにあい 刺激的で素敵な一日でした。

次回は関西ゆったりツアーができるようにしたいです。

鹿ケ谷山荘にて
  
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家に帰り妻に見せたら     布    これオッパイ柄~?
                  茶筒   これは汚すぎるね~      との率直な感想をいただきました.....
                                          エロスと美、朽と美は表裏一体なのです。 
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by kozan-japan | 2011-11-28 15:11 | お出かけ

開催中

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男茶とかいてDANT"EA 新宿伊勢丹5階ではじまっております。

初日の岡田和弘さんの立礼茶会は、満員御礼。
週末も沢山の方にお越しいただき、あっという間の前半戦でした。

遠くからも沢山の方にお越しいただき本当にありがとうございます。

会期は12月6日まで 3日(土)には松村宗亮さんのお茶会もありますので引き続きよろしくお願いいたします


12月6日の最終日は在廊いたしております。
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by kozan-japan | 2011-11-28 14:16 | 展示会

あと2日

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DNT’’EAまであと少しです。
ここにきてまだバタバタしてます。 
初日(23祝)には、ほぼ全ての作家が黒いスーツでキメテお待ちしています 笑
(その絵をみるだけでも面白いと思います 楽しみ) 

初日の岡田和弘さんのお茶会(無料)も只今うけつけておりますので、是非気軽に遊びにいらしてください



















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7種類の美しい色味の木で作った茶杓

クロガキ
神代ケヤキ
コクタン
シタン
ココボロ
カエデ
シャムガキ
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by kozan-japan | 2011-11-21 10:36

男茶

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来週の23日から新宿伊勢丹で行われる一品更屋さん企画の現代茶湯の祭典 DANT''EAに参加いたします。

一品更屋さんがずっと温めていたこの企画は、今回の伊勢丹で初めてのお披露目となります。
新進気鋭の若手人気陶芸家の作品に混じって、私もお茶まわりの新作を色々と制作いたしました。

同フロアで行われる女子の為のお茶【茶ガール】も併せてご覧いただけます。
自分好みの他には無いモノがきっと見つかると思いますので
是非ご覧いただければ嬉しく思います。

尚、初日の11月23日(水祝)、  26、27(土、日)  12月6日の最終日は在廊を予定しております。
会場で皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております。

【茶の湯サローネ2011】
会期:  11/23(水祝)~12/6(火) 定休日なし
会場:  伊勢丹新宿店5F 特選和食器プロモーションスペース
会期中 【DANT''EA】【茶ガール】ともに、素敵な茶人による特別茶会も企画しております。 興味のある方は一品更屋HPにてご確認ください。

     
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by kozan-japan | 2011-11-16 02:41 | 展示会

初取材

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長野県内版の住宅誌に取材をしていただきました。
なんだか、とりとめも無く喋ってしまいましたが、
毎回美しいページをつくられるので、きっと素敵な記事にまとめてくださると思います。
どのように仕上がるのか楽しみです♪
発売は来年になるようですが、またご報告いたします。
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by kozan-japan | 2011-11-11 14:06

床の間は無くとも2

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妻が見つけてきてくれた枝は、まるで雲に乗った天女のようです。  そして新しく作った小さな置き台にお気に入りの牛の木彫を飾ってみました。
場所をとらずに何処でも小物とお花で空間は劇的に変化します。 床の間がないお部屋でもこれなら気軽に楽しめます。



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by kozan-japan | 2011-11-08 14:16 | 暮らし

今年も

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黒漆のお皿に乗せたただけで絵になる小紫の実 すごくキレイ。
(いけるのが難しくて切り刻んでしまっただけです...ごめんなさい)
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by kozan-japan | 2011-11-08 13:41 | 草花

木の気の記

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今年の春にフリーペーパー「てくてくno.13」に載せていただいたコラムのご紹介です。

日本の国土の約7割は森で囲まれています。
普段私達は、その事をあまり意識する事は無いですが、広い世界を見渡してもこれほど豊かな森に囲まれた国というのは稀です。(世界の平均は3割だそうです)
日本は豊かな自然と四季があるお陰で、独自の生態系と文化をうみだしてきました。
私達が毎日使っているお箸や、お椀をはじめ身のまわりには、木のモノが沢山ありあます。
この事は、あたりまえのようで、実はとても特別な事なのです。

日常にある幸せは、失う事が現実味を帯びないとなかなか気づかぬものですが
私達の周りに沢山ある木製品は、もはやこの森で取れたものではなく、ほとんどが輸入されたモノで囲まれているだけなのです。
これほど多くの森に囲まれていながら、日本の木材自給率は28%といわれています。
残りの72%は日本より森の少ない国から運ばれてきています。
この現実はあまり知られていません。

奈良にある法隆寺西院伽藍は、世界最古の木造建築物です。
この建物に使われていヒノキやケヤキは1300年経った今でも、木を削ると独自の香りがしてくるするそうです。木のにおいは、害虫や菌から自らの身を守るための体臭のようなもので、木は切り倒された後も、まるでまだ生きているかのように空気中の水分を吸ったり吐いたりして伸縮を繰り返し乾燥していきます。
私が普段家具にする材料は、よく乾燥させた木を使いますが、
それでも加工していく段階で少なからず動いてきます。
この動きに逆らって、急いで仕事をしたところで良い家具にはならず、
どのように動くのかをよく読み取って組み立てていかねばなりません。
とても気の長い話ですが、木の癖を読んで作られた家具は人間の寿命より遥かに長い命が再び吹き込まれるのです。 

豊かな森の恵みによって創られた美しい日本の文化は、現代の私たちの暮らしにも深く根付いています。
他に類をみないこの独自の文化こそが私達のアイデンティティーであり、世界に誇れるものです。
一人ひとりがそこに目を向けることで、日本は豊かな森と失いかけている沢山のものを取り戻せると信じています。
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by kozan-japan | 2011-11-05 12:19 | 言葉

その先に何を見ますか?

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16歳の春、突然、眼鏡男子になった。
高校に入ってからの猛勉強のやりすぎで突然視力が悪くなったのです。(嘘をついています)

この夏、その頃からずっと気に入って愛用している泰八郎謹製のフレームが折れてしまった。
もう廃盤になってしまったフレームらしいのですが、眼鏡職人魂で直してくれました!!
長年愛用して傷だらけの眼鏡、片方のフレームだけが新しくなって帰ってきたら変だろうな
という不安がありましたが、戻ってくると他のパーツもピカピカに磨き上げられていて新品同様。
もう自分の体の一部だったこの眼鏡、他のモノでは替えがきかないので本当に嬉しい。


修理代金は、新しい安い眼鏡が買える金額です。

いい物は大切に使ってしっかりしたメンテナンスを行えば、
幸福感と共に長く使え、本当はとても安い買い物です。
しかし、世の中は目先の事にしか考える時間を持たせてもらえず
なんでも使い捨てて新しいモノを持つ事のほうが美徳かのように...

もう少し先の事を見つめながら日々を過ごしていかなければいけないなと
自分自身の行動も振り返りたいです。
という事で、とりあえず原発の再稼動には、絶対反対です。 





 
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by kozan-japan | 2011-11-04 16:59