家具の話

木の家具の材料には大きくわけると無垢と張物の二つにわけられます。
無垢(ムク)の家具というのはいわゆる一枚板のテーブルに代表されるような
木そのものが中まで詰まった木で出来たモノ
一方、張物(ハリモノ)はフラッシュ家具と呼ばれ
表面に0.3ミリから0.6ミリ位の紙のように薄くスライスした木を貼り付けた家具とに分かれます。
一般の家具は圧倒的にフラッシュ家具が多いです。パット見ただけでは違いはわかりません
どちらがいいかは人それぞれ好みがあるでしょうし、それぞれ長所、短所があります。
良い素材は今後ますます入手困難な無垢の素材を私が選択する理由には
質感が良く、削り直しなどのメンテナンスをしながら使い続けることがでできるからです。

木と木をホゾで組んで制作する方法も無垢の木に適した加工方法です。
木と向き合い手をかけて作る家具は、多くは作ることができないですが
使い捨てられるモノではなく
生活を豊かにする愛しい存在であれる、そんな家具を私は作っていきたいです。


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# by kozan-japan | 2010-01-20 21:19

美しいモノ

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そういうものを作りたいと思う

そういう眼を養いたいとおもう

そういう心を忘れずにいたいと思う

そういうモノを大切にしていきたいと思う。
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# by kozan-japan | 2010-01-19 22:17

お箸

木で作られたモノで日本人が一番身近に接しているモノってお箸かもしれませんね。
日本のお箸の歴史は相当古く(弥生末期の三世紀頃中国より伝来)
材質や形って実は色々あるんです
いま作っているお箸は紫檀(シタン)というとても硬い木で形は八角形です
硬い分だけ加工が困難になり
普段、家具を作る際にはこれだけ硬い木はあまり使いませんが
お箸などの細長いものには強度があり適しています。 
普段、何気なく使っているお箸って実はとても繊細で
少し太かったり、細かったりするだけで手に馴染みません
手の大きさも人それぞれですし好みも人それぞれ

365日毎日使うモノだからこそ自分に合ったお箸を使っていただきたいです。

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# by kozan-japan | 2010-01-18 22:53

ラピュタ

龍の巣を発見!!

つい追いかけてしまいました。





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# by kozan-japan | 2010-01-17 17:36

アサマ

独立するにあたって何故 軽井沢を選んだのかよくきかれます。

その理由のひとつにこの山があるからです!

と、かっこよくいってみたりして...

数年に一度 小規模な噴火をおこす活火山

毎日噴煙をあげて毎日違った表情をみせてくれます

なかでも冬の浅間山はとても美しいです。


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# by kozan-japan | 2010-01-17 00:18

寒い日には

軽井沢、寒さが厳しくなってまいりました。

冬の信州の木工房には薪ストーブが必需品です

冬の間に燃やす薪の量は想像以上に沢山必要で

春の間に薪割りをしておかなければ間に合わないくらい沢山の薪が必要ですし

薪割りは精神統一しないとスパッと割れず重労働

薪をくべる行為も法則があり逆らえば火はついてくれないですが

薪ストーブで燃やす炎は見ててあきることがありません。

手間のかかる道具も僕達、信州の木工家には欠かせない冬の相棒なのです。

我工房にも小さな薪ストーブを設置しようと検討中です。


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# by kozan-japan | 2010-01-15 00:04

カキ

花をいける器をつくる事がすきです

花器には花器のたのしみがあります

家具よりも制約が少ないので デザインを考えると 

家具づくりにはない形が思いつきます。

家具よりも小さいですし、強度もそれほど心配しなくても大丈夫

昔は花などまったく興味がありませんでしたが

イチリンの花で暮らしが豊かになることを覚えた頃から

花器にも興味をもつようになりました。

今は制作から離れていますが制作できる環境が整ったら

また作りたいです。

まだまだ先になりそうですが

かんがえるとワクワクしてきます。



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昨年キハダという木目の綺麗な木で作った一輪挿し
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# by kozan-japan | 2010-01-13 18:44

田舎暮らし

今日は私の住む部落の新年総会があって午前中からほろ酔い気分 総会という名の新年会。
30名位が集まり(平均年齢60歳 もちろん20代は私ひとり)
役員を選出した後にお酒をいただきました。
会長の挨拶の後で3月末に引っ越すことを皆さんにお知らせしました。
昔からの部落で若い人がいない中、また若いのが減ってしまい残念だけど がんばってね!
と温かい言葉をいただきました。

この部落に住んで三年目、帰って来ると玄関の前に大量の野菜が山積みになっていたり
食べきれないからと、夕飯のおかずを持ってきてくれたりと本当によくしていただきました。
古くからの部落に入る事に最初は戸惑い、めんどくさいと思うことも沢山ありました。
我が家は築100年位の家なので外と温度が変わらず真冬の朝は凍りついた歯ブラシで
歯磨きをしなければいけないアウトドアライフ
けれど不思議な事に三年経つとそんな暮らしにも慣れるものです。
それ以上に、ここ塩野という所は都会では感じることのできない風景と
人の温かさがある場所なのです。
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# by kozan-japan | 2010-01-11 21:46

手道具とともに

軽井沢の工房は、ただいま床張りまで終わりました。 
木工の世界では昔から、床はコンクリートではなく木の床が一般的です。
それはノミや小刀などの刃物を多く使用するため、万が一
床に落としてしまった時に刃が欠けないようにするためなんです。
道具を大切にする職人さんの刃物への愛なのです(笑)

しかし時代が代わり、昔から使われてきた手道具と言われる刃物が今はあまり使われなくなり
道具にこだわる職人さんも減ってしまっているのです。
それとともに刃物を作る鍛冶屋さんの数も激減、これからもその傾向は変わる事はないでしょう。

しかしごくごく少数ですが私と同じ世代で新たに鍛冶屋になられてがんばっている人もいます。
そんな彼達が名人になるその日まで私も道具を愛し鍛錬を積み重ねていきたいとおもいます。


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# by kozan-japan | 2010-01-10 20:29

MOLESKINEの手帳

a0156039_1659567.jpg今年のMy手帳
最近、色々な所で目にするこの手帳一見なんの違いもなさそうなんですが手にしてみるとイイ
使ってみるとこれまたイイ
秋口になると色々な手帳が発売されますがアレもコレも詰め込みすぎていて結局イケてない
MOLESKINEはさすが。
一言であらわせば潔い使っていて気持ちがいいです♪

今年はこいつと一緒にがんばります!
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# by kozan-japan | 2010-01-09 22:43

kozan紹介

モノがあふれている日本で何故モノをさらに作るのか?

使い捨てられる事を前提につくられたモノ達で埋め尽くされ
それが当たり前であるかのように私達は日々過ごしている。
日本人が築き上げてきた美しい木の文化は、私達のDNAに深く根付いているはずだが
もはやその事も忘れ去られようとしている。

私は木を扱う者として本当の核や格がある美しいモノを作りだしたい。

木には同じものが、ひとつとして存在しない
一つの丸太から取れる板でさえも切り取る箇所によってまったく違った表情をみせる。
私がやっている事は木をバラバラに解体して、つなぎ合わせる事
何十年、何百年生きてきたその美しい年輪を読み取り
私なりの勝手な解釈でつなぎ合わせたり掘り込んで新たな形をつくる
木が立っていた姿よりも大きな存在感を作り出せるとは到底思わないが
今後、何代もの時を美しく越えていければと思いを込め
心に響き寄り添うモノ作りができればと日々、木と向かい合う。


自己紹介
木工藝小山 (もっこうげいこざん)
小山 剛   (koyama gou )

1983年  新潟市出身 飛騨高山で木工の基礎を学ぶ
2004年 谷 進一郎氏に師事  
2010年  軽井沢町にて独立  

2013年10月 初個展 【刻】    (東京 西麻布 R )
    11月 合同展 【toshinoiti】( 東京 代官山 ON THE HILL)



2014年予定

2月 二人展 【盆と器】(東京 西麻布 MITATE &野口悦士)
4月 個展 【花びら】(名古屋 hase)
5月 松本クラフトフェア (松本)
9月 合同展 (群馬 マッチ絵の家)
9月 合同展 panorama(東京 OVE南青山)
10月 個展 【美の用】(東京 目白 fuuro)
12月 合同展 (東京 西麻布 R)



掲載誌
和楽 ミセス 婦人画報 目の眼  Casa BRUTUS  FRaU  他


gjpdp309@yahoo.co.jp 


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# by kozan-japan | 2010-01-08 00:19 | プロフィール、スケジュール

半泥子

私には趣味というものがあまりないのですが 強いてあげれば展覧会をみる事です。
田舎にいるとなかなか見れ事ができませんが、ご紹介していきたいとおもいます。

今年、一発目は銀座松屋で開催されている川喜田 半泥子(カワキタ ハンデイシ)展にいってきました。
半泥子は昭和の大陶芸家ですが世間ではあまり知られていないようです。
同じ時代にいきた北大路魯山人を知っている人は多いのでは?
そんな私も作品を直接みたのは初めてでした。
最近、焼き物をみる事が多く昨年もいろいろな焼き物を見ましたが、
今回のハンデイシは私の心をぶち抜きました。

ほとんどがお茶道具でしたが
どれも豪快でありながら品があり 釉薬 カタチ 勢い 渋さ どれをとっても魅力的でした。
なぜにこんなに魅力的なモノをつくりだせたんでしょう?
彼はいわゆるプロの陶芸家とは違い自分の作品に値段をつけて売るようなことはしなかったそうです。
何者にもしばられず 自分の作りたいモノだけを好きな時につくる
ハンデイシの自由な心と制作姿勢がそうさせたのでしょうが、一口に自由といっても難しい事です、ハンデイシは本当の自由を手にいれた稀な陶芸家だったのでしょう。

新年初展覧会からいいモノに出会えました。
今年もまたどんな素敵なモノ達に出会えるかたのしみです。

18日までやっておりますのでお近くの方は是非ごらんになってください。 
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# by kozan-japan | 2010-01-06 23:47

祝 2010年

あけましておめでとうございます


お正月は実家(新潟)に帰郷し元旦からは東京でのんびりのお正月で

とてもリフレッシュできました。

普段おいしいお魚は食べれてないので、ここぞとばかりに暴飲暴食で胃は疲れ気味。


今年はあんなことやこんな事とをしようと いろいろと妄想しています。

そんな妄想が現実になるように一歩づつ歩んでいきたいと思います。

皆様、本年もよろしくおねがい致します。
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# by kozan-japan | 2010-01-05 12:09

夢のMY工房

今回は本邦初公開! 
我、工房の紹介です!!


って言っても
まだ箱だけなんです....

床張り 壁張り 天井 防音 断熱 配線 照明 換気 暖房 収納 などはこれから.....
何もないところからスタートするのも悪くない

このスタート地点にこれたのも周りの人の支えがあったから
後は最後まで走り続けられるように ゆっくりと走っていきます。 


  





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# by kozan-japan | 2009-12-29 11:50

思い立ったが吉日

本日より ブログをスタートいたします。

拙い文書ですが木と歩む日々を少しでも多くの人に知っていただけたらとおもいます。
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# by kozan-japan | 2009-12-29 10:31